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 【新卒・20代転職者必見!】マーケティング職キャリアの基本

こんにちはTOSHIZOです。

このブログでは広告代理店を卒業して、フリーランスとして活動する私が、ビジネス情報を中心に発信しています。

今回の記事では

・マーケティング職で働きたいけど、どんな仕事なの?

・マーケティングといっても、種類が多すぎてわからない

・マーケティング領域で働くにはどんな会社があるの?

・マーケティング職って稼げるの?

・営業職で物を売り続けるキャリアに不安を感じてきた

という疑問や課題にお答えします。

この記事を読むと以下が解決します!

・マーケティングとしての仕事の種類や役割等の基本的な情報が理解出来る

・マーケティング職を目指す上で、どんな会社があるか選択肢がわかる

・キャリアを考える上で、自分のビジョンの解像度が上がる

こんな方におすすめ!

・新卒で広告・マーケティング職を希望している方

・マーケティング職としてのキャリアアップを図る方

・マーケティング職へのキャリアチェンジを考えている方

体系的にマーケティングの仕事が理解出来るようまとめていますので、皆さんの情報収集や思考の材料になること間違いなしです!

はじめに

マーケティングを取り巻く環境は、日々刻々と変化しています。

昨今では特にデジタル化が進む中、デジタルマーケティングやSNSマーケティングといった領域に特化した手法も生まれています。

マーケティングの仕事内容や、専門性は多岐にわたり全体像がわかりづらくなっています。

そんな状況も踏まえ、新卒から広告業界で働き、企業のマーケティング活動に携わってきた私の経験も含め、わかりやすく説明していければと思います!!!

マーケティング職の給料事情

まずは、気になる給料事情についてです。

自分が働こうとしていたり、すでに働いていてキャリアアップを図って行きたいと思っている人にとって、とても重要な判断基準の一つになるのではないでしょうか。

また、マーケティングと聞くと社内でもエリート層が配属されていて、多くの年収を得ているというイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか、、、?

平均年収

マーケティング職の平均年収は500〜600万円となっており、その他業種よりも高い水準であることがわかります。

マーケティングと言っても、どんな立ち位置で、どの規模の会社で働くかによって大きく変わってくるのも事実のため、後ほど詳しくご説明します。

年収1000万円は実現可能?

1000万円は高給を目指す人の一つの指標でもあると同時に、年収と幸福度が比例して上昇するのが「1000〜1200万円」のレンジと言われています。

つまり、それ以上は収入が増加しても、より幸せになるとはいえないようです。

結論から申し上げますと、マーケティング職として年収1000万円を叶えることが可能です!

マーケティング職で高収入を得るには?

マーケティング職として大台である1000万円を超えるには、以下の方法があります。

・大手広告代理店で働く

・外資系グローバル企業で働く

・マーケティング職としてキャリアを積み管理職、役員として出世する

上から2つに関しては、30歳前後と比較的若い段階で1000万円に達する可能性があり、こういった一部の層が、マーケティング職の高給イメージをつくっているといえます。

一部の営業職は、インセンティブ等、売上に応じて大きな年収を得られるということもあるかと思いますが、マーケティング職が売上に応じて給料を上乗せしているという会社は少ないのではないでしょうか。

そのため、短期的に一発で売上を上げて大きな収入の得るというよりは、堅実かつ戦略的にキャリアを築いていくのがとても重要であるといえます。

マーケティングとは

そもそもマーケティングとは何を意味するのでしょうか。

一言で言ってしまえば「売れる仕組みをつくること」です。

抽象的に過ぎてわからないと思いますので、有名な「マーケティングの4P」で説明したいと思います。

4Pとはマーケティング活動の4つの頭文字「Product(製品)」「Promotion(広告)」「Place(販売チャネル)」「Price(価格)」からとってそう呼ばれています。

Product(製品)

商品企画・開発の行う業務で、企業の事業部、商品・サービス企画部が担っています。

サービスのコンセプト立案から、具体的な製品として落とし込む上で仕様等まで定めています。

Promotion(広告)

4マス(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)、インターネットを活用した広告活動、メディアでの情報拡散を考えるPR、店頭での売上に直結する施策を実行する販促等、幅広く活動します。

事業会社内では、宣伝部、販売促進部、広報部等がその業務を担っており、広告代理店やPR会社はそれらを支援するソリューションを提供しています。

私が働いていた広告業界は、まさにここの領域をメインに日々業務にあたっています。

細かく話すと切りがないので、改めて広告領域に特化した記事も作成したいと思います!

Place(販売チャネル)

リアル実店舗や、オンライン上ではECサイト上で、売上を増加させるための施策を実行しています。

製造メーカーでは営業部、小売業界では販売部や店舗統括等が担っています。

Price(価格)

適切な価格設定を行うことをミッションにしており、これだけに特化している部門は少ないです。

原料費、人件費、為替変動等、価格に関する戦略は、考えるべき多くの要素が含まれています。

マーケティングの仕事

ここまでで説明してきたように、マーケティングの業務は多くの組織や社内外の専門部門等、幅広い連携の上での成り立っています。

例えば、新サービスを考える上で、どのターゲットにどんなニーズがあるのか調査部門が担当したり、技術力の必要な製品を開発する上で、研究部門を持っているメーカーもあります。

マーケティング活動上どんなプロセスがあり、どんな部門が携わっているかを”すごく”簡単に整理してみました!

こちらを見ると改めて、企業のマーケティング活動は多岐にわたり、多くの部門・会社が関わっていることがわかるでしょう、、、!

事業会社か支援会社か

プロセスをみてわかるように、マーケティング職としての携わり方は、大きく分けると「事業会社」「支援会社」の2つに分けられます。

それぞれどんな会社があり、メリット・デメリットがあるのかみてみましょう。

自分のキャリアを考える上で「マーケティング職」とざっくり認識するのではなく、どの立ち位置でマーケティングのどのプロセスに携わるのかをしっかり考えることで、より明確に将来が思い描けると思います。

事業会社、支援会社には、従業員、売上規模、機能の点で大小があり、それによってもメリット・デメリットは異なりますが、そこまで細かく分けると混乱してしまうと思いますので、ここでは簡潔に2つの分け方にとどめておきます、、、!

事業会社

以下数々の名だたる企業があり、一般消費者にとっても馴染み深く感じるのではないでしょうか。

事業会社でマーケティング職として働くメリット・デメリットをまとめてみました!

企業例

 外資系事業会社:コカ・コーラ、P&G、ファイザー、マイクロソフト、Apple、ベンツetc

 国内大手:トヨタ、資生堂、ファーストリテイリングetc

 ベンチャー:スマートニュース、メルカリ、バルミューダetc

メリット

 ・マーケティング戦略の最終的な意思決定権を持っている

 ・業務プロセスの全体を見渡すことが出来る

 ・一つの商材と中長期的に向き合うことが出来る

デメリット

 ・ジョブローテーションがあるため、ずっとマーケティングに携われるとは限らない

 ・社内にマーケティングリソースが少ない場合は、該当部署に中途採用を多く起用している場合もある

 ・所属企業の商材しか扱うことができないため、人によっては商材が愛せなかったり、飽きが来てしまうこともある

支援会社

就職人気ランキング常連で一般の方も知っているような大手企業もありますが、専門的な領域に枝分かれしており、売上はあっても業界外の人からはあまり知られていない企業も多々存在します。

また知名度はあっても、実際には何をしているのかまでわからない方も多いのではないでしょうか。

企業例

 大手広告代理店:電通、博報堂、ADK etc

 専門支援:サイバーエージェント、ベクトル、TOW、インタースペース etc

メリット

 ・製造業、小売業に比較して利益率が高い傾向にあり、若手から年収が高い傾向にある

 ・案件を多数抱えることが多く、様々な業界や商材の支援を行うことが出来る

 ・一つの商材と中長期的に向き合うことが出来る

デメリット

 ・中長期的な視点での支援や戦略策定が難しい会社が多い

 ・大手総合広告代理店を除き、各社機能が細分化しており、「ワンストップ」を押し出しながらも、得意領域は限られていることが多い

 ・激務になりがち

まとめ

以上、マーケティング職の全体像を紹介してきました!

それでは本日のまとめです。

・マーケティング職の年収は平均より高く、1000万円を目指すことも可能
・業務や機能が細分化されているので、「事業会社」「支援会社」の役割や特徴を理解して自分が何をしたいのかしっかり見極める必要がある

マーケティング関連深堀りの続きの記事や、キャリア・仕事に役立つ情報を発信していくので、ぜひご覧ください!

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この記事を書いた人

元総合広告代理店、現フリーランスとして活動中のアラサー独身男性です!
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