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【簡単解説】Apple(アップル)のビジネスモデル

こんにちはTOSHIZOです。

このブログでは広告代理店を卒業して、フリーランスとして活動する私が、ビジネス情報を発信しています。

今回の記事では

Appleの本業って何なんの?
Appleのサービスは知ってるけど、何で稼いでいるの?
今後どんな展開が起きるの?

という疑問にお答えします。

Apple製品のファン
外資系、IT系、広告業界等で就職活動をしている
外資系、IT系、広告業界等で働いている
IT、インターネット事業に興味がある

という方に特におすすめの内容になっています。

Apple製品のファンの方は、どんな考えのもと、新たな製品が生まれているのかがわかるので、今後Appleの発表が楽しくなるでしょう!

また、就職活動や実務を行っている方は、知っておいた方がいい内容になっていますし、社会人の方、投資先として考えている方も使える情報になっており、気軽に読んでいただける内容になっていますので、さっそく読み始めてみましょう!

過去の記事で、Appleが注目される理由や、競争戦略まで、GAFA各社含めて紹介しているので、あわせてご覧ください!

Apple(アップル)とは?

米国のメガテック企業の総称「GAFA(ガーファ)」にも含まれる、グローバル巨大企業です。

アメリカのカリフォルニア州クパチーノに本社を置き、2021年時点で25カ国に直営店を展開しています。

この記事をみている人で、Apple製品のファンという方も多いのではないでしょうか?

私も学生時代からiPodユーザーでしたし、初めて買ったスマートフォンはiPhone 4で、継続してiPhoneを使用しています。

また、iPad、MacBookも所有しており、今もMacBookで記事を書いています、、、w

創業者、スティーブ・ジョブズは皆さんご存知かと思いますが、現在アップルを率いるリーダーは現CEOであるティム・クックという方です。

また、経営者の記事もまとめて行こうと思っています!

事業内容

Appleの主な事業内容について、わかりやすく大きく「ハードウェア」「オンラインサービス」2つに分けて解説していきます。

  1. ハードウェア

皆さん、馴染みの深いApple製品が、こちらの事業になります。

「iPhone」「iPad」「MacBook」「Apple Watch」等、圧倒的な認知力で、もはや国内に知らない人はいないのではないでしょうか?

主力商品のiPhoneですが、2020年の特定期間の出荷台数を見ると、実は世界のスマホ出荷台数の約15%に留まっています。

にも関わらず、市場の利益独占率は7割近く、いかにブランド力が強いかがわかるかと思います、、、!

2019年時点で、Apple社の売上の7割以上が、こちらのハードウェアの販売によるものであると言われています。

  • ソフトウェア

2020年、Appleはサービス4つを、1つに集約したサブスクリプションサービス「Apple One」を発表しました。

「Apple Music」「Apple TV+」「Apple Arcade」「iCloud+」のサービスが、Apple IDさえあれば、100カ国以上で利用可能で、デバイスを選ばす、複合的に活用することができます。

ハードウェアの売上には及んでいませんが、2014年からの5年間で2.5倍に成長性しています。

ビジネスモデル

ここまでで、Appleの概要や事業内容を説明してきましたが、ここからはAppleがどう利益を出し、今後どのような展開を考えているかを3つのポイントで解説します。

  • iPhoneの高利益

Appleの売上は、先程もふれたように、iPhoneの圧倒的なブランド力により成長してきました。

「アップルコンピュータ」から始まった同社は、単なるものづくりをしている会社ではなく、デジタルデバイスを通じて「新たなライフスタイル」を提供することに重きをおいてきました。

革新的な製品のデザインや、操作性を含めたユーザーエクスペリエンスにより、熱狂的なファンを作ることに成功しています。

一部のユーザーは、新製品が出るたびに徹夜で店舗の前に並び、少しでも早く新しい製品に触れたいと思うほどです。

こうしたiPhoneのブランド力が、競合他社が価格競争に走らなければならない要因を作り、高い利益独占率を誇っている要因であるといえます!

  • Appleの哲学

iPhoneの「i」は小文字で表記され、「自分らしく」という思いが込められており、ブランドが発し続けているメッセージです。

ジョブスが一時Appleを追い出され、同社に復帰した際、「Think different(捉え方を変える)」をテーマにしたCMを公開しました。

映像の中に歴史上の偉人が現れる中「自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが 本当に世界を変えている」と訴えます。

これらは、Appleのブランド体験を通して、社会に発信しているAppleの哲学が詰まっていると考えられます。

これらを体現したApple製品は、CX(カスタマーエクスペリエンス)が洗練されており、消費者に信頼されるブランドに成長しました。

そのブランドへの信頼感や、期待感が商品に付加価値を与えており、「プレミアムプライシング⇒高利益」につながっています。

  • ハードからサービスへ

事業内容で、Apple社の売上の7割がハードウェア(iPhone等)が占めていると説明しました。

今後は「Apple One」を筆頭に、サブスクリプションモデルで競合他社との差別化をいかに図れるかが鍵になってきます。

ハードウェアに比べ、加入のハードルが低く、ユーザーを取り込みやすいからです。

まとめ

以上、今回は皆さんにも馴染み深いApple社について解説しました!

事業とビジネスモデルのポイントをまとめましたので、Appleの全体像がつかめ、より親近感がわいたのではないでしょうか。

今後も企業、ビジネスモデル、今回紹介したティム・クック含め経営者等も取り上げて行ければと思いますので、楽しみにしていてください!

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この記事を書いた人

元総合広告代理店、現フリーランスとして活動中のアラサー独身男性です!
仕事、ビジネス、旅行情報をメインに皆さんに役立つ情報を発信してます!
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