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【簡単解説】Facebook(フェイスブック)のビジネスモデル 

こんにちはTOSHIZOです。

このブログでは広告代理店を卒業して、フリーランスとして活動する私が、ビジネス情報を発信しています。

今回の記事では

Facebook何で稼いでいるの?

今後どんな展開が起きるの?

という疑問にお答えします。

Facebook、Instagramのユーザー

外資系、IT系、広告業界等で就職活動をしている

外資系、IT系、広告業界等で働いている

IT、インターネット事業に興味がある

という方に特におすすめの内容になっています。

SNSユーザーの方は、どんな考えのもと、新たなサービスや機能が生まれているのかがわかるので、今後の発表が楽しくなるでしょう!

また、就職活動や実務を行っている方は、知っておいた方がいい内容になっていますし、社会人の方、投資先として考えている方も使える情報になっており、気軽に読んでいただける内容になっていますので、さっそく読み始めてみましょう!

過去の記事で、Facebookが注目される理由や、競争戦略まで、GAFA各社含めて紹介しているので、あわせてご覧ください!

Facebook(フェイスブック)とは

米国のメガテック企業の総称「GAFA(ガーファ)」にも含まれる、グローバル巨大企業です。

アメリカ、カリフォルニア州メンロパークに拠点を置いています。

元々は同社が提供しているSNSの名前を社名としており、「FB」と略して表記されることもあります。

2021年10月28日に社名をFacebook, Incから、Meta Platforms, Inc.に変更しています。

社名の変更は、業績悪化しつつあるFacebookから、今後の成長が見込まれているメタバース事業に注力するためと言われています。

経営者はマーク・ザッカーバーグです。

彼がハーバードの学生時代に創業したことで有名で、映画化もされていますよね!

事業内容

事業は大きく2つに分けられますが、現状はその売上はSNS事業に依存しています。

  • SNS

SNSによる広告収益が、同社の主軸です。

2021年度の収益は約1179億ドル、そのうち98%にあたる約1157億ドルを広告収入に依存しています。

具体的には以下のようなSNSを展開しています!

・Facebook

・Instagram

・WhatsApp

年代にもよると思いますが、Facebookより、Instagramを利用する頻度のほうが、今は多いのではないでしょうか?

また、InstagramってFacebookと同じ会社が運営しているの?と以外に思われる方もいるかもしれません。

Instagramを2012年4月に現金と株式の約10億ドルで買収しており、複数の会社を買収してきた同社の初期における大規模な買収の一つになっています。

  • メタバース(Reality Labs)

現状の収益の2%に留まりますが、同社が最も力をいれているのがこちらの事業です。

1年に2倍のペースで伸びているとも言われています。

具体的には、メタバース上で人と人をつなぐソーシャルプラットフォーム「Horizon」を展開しています。

「人と人をつなぐ」という同社の理念をフィールドを変えたメタバース上でも実行するべく、投資を行っています。

初のコンシューマー向けバーチャルリアリティヘッドセットをリリースしたOculus VRを2014年段階には買収しており、今後どんなサービスが展開されていくのか楽しみですね!

ビジネスモデル

事業内容でも少し触れてきましたが、Facebook(メタ社)のビジネスモデルについて、2つのポイントで説明していきます。

  • 圧倒的なユーザー数

同社は最もSNSを成功させ、オンライン上で人と人のつながりを確立してきた立役者でしょう。

月に1回以上「Facebook」「メッセンジャー」にログインするMAU(月間ユーザー数)は、2020年6月時点で25億人を超えています、、、!

世界の人口が今年の11月には80億人に達するというニュースが出ましたが、そのうちの3分の1がFacebookを使っていることになります。。。驚異的ですよね。

この巨大プラットフォームの提供を行い、その中でデータを収集し、広告の配信により収益化を行っています。

ユーザーのデータを活用して、その他アプリにも最適化された広告配信できるサービスもあり、マーケティング会社でもあるといえます。

  • ビジネスの転換

そんなFacebookですが、現状のモデルからの脱却を図ろうとしています。

理由としては、昨今の個人情報の取り扱いや大統領選で問題となったフェイクニュースの温床になっているという点です。

2019年にザッカーバーグは「プライバシー重視のビジョン」を長文で発表し、LINEのようなクローズド空間である「メッセンジャー型のプラットフォーム」へのシフトを宣言しました。

その後、社名変更等も行い、同社の生き残りをかけて生まれ変わる姿勢が感じられます。

大きな買収と、SNSから得られる莫大な収益を元手に開発を行うことで、今後Facebookの新しい姿をみられるのではない

でしょうか!

まとめ

以上、Facebookの現状や、今後の展開を解説でした!

メタバースについて、あまり触れてきませんでしたが、また改めて記事化しわかりやすく解説しようと思いますので、楽しみにしてください。

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この記事を書いた人

元総合広告代理店、現フリーランスとして活動中のアラサー独身男性です!
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